和歌山シーカヤックブログ
2025.01.13
天気の3要素
気象は地表に降り注ぐ「太陽熱」を運ぶ「空気」と空気に含まれた「水蒸気」の要素で気象現象が起きます。
地球は23.4度傾斜して、自転しながら1年で太陽の周りを回ります。しかし図の様に全て直角には当たりません。
これが日本の四季を作り出しています、夏は沖縄の南の北緯23度付近(台湾)に日射が直角に当たります。
また、地球と太陽は約1億5千万㎞も距離があり、長さでは無く日射の角度が徐々に変わり季節が変わっていきま
す。太陽は先ず地表面を温めます、温められた地表面の空気は膨張して、上昇していきますがある高度まで達する
と冷えて下降します。これが対流という現象で昼は海から陸へ、風が吹きます。しかし曇りや雨の日は地表面と上
空の温度差が小さくなり、対流も穏やかになり風も安定します。
そういう意味で曇とか雨の日はシーカヤックツアーに適した海況になります。