お知らせ

2022.05.12

SUPについて思うこと

 SUP(スタンドアップボード)のブームが続いている。

大阪市「中の島」の大川ではビジネス戦士が行きかう横で、悠々と水上散歩を楽しむ若い人たち、
その上流の淀川ではSUPツーリングが、カヌーのツアーに代わってよく見かけるようになった。
海に目を向けると、若いカップルが1つのボードに乗りのんびりと、SUPの上に椅子を乗せ漕いでいる人も
いて、微笑ましい。またSUPで釣りを、SUP上でヨガを、
SUPをベースにしてシュノーケリングを楽しむ人と、あらゆる水上でSUPを見かけない日はない。
特に圧巻なのはSUPのマラソン大会である、毎年10月末に三重県熊野市で行われる大会には約300人が
参加、ビギナーからエキスパートまでが一斉に沖合の「楯ガ崎」を目指し、折り返し帰ってくる。
この様にSUPはレジャーでも競技でも、自分自身の自由な楽しみ方ができ、開放感あふれ、個人でも
グループでも楽しめる事だと思える、又それに加えてここまで普及したのはインフレータブル
(空気注入)の折り畳み式により、購入しても小さく畳め保管しやすいので、日本の住宅事情にあっている
のが最大の理由だと思われる。
しかしながら、ここにきて問題も出てきた。
先ず、SUPの操作である漕ぎ方を習得している人が少ない。SUPはシングルパドル(片方)で漕ぐので思う
ようにまっすぐ進まない、パドルを右と左とに持ち替えて漕ぐが効率が悪い、少し風が出たり波が立つと
座ってしまうので余計に進まない。
次にSUPの事故である、風により漂流して海上保安庁に救助されるのはまだましで、死亡事故も起きて
いる。
海上保安庁の事故報告でも確認できるので確認をしてもらいたい。
ここで気になるのがSUPはサーフィンに属するのか、カヌーに属するのかである、同じパドルスポーツ
に分類されるが、協会も違うし考え方も違うのである。
例えばライフジャケット着用の習慣(義務)が、サーフィン協会には無くてカヌー協会にはある。
しかし、安全のためにしっかりとした講習を受けて、ライフジャケットを着用し、
気象を充分に確認し、自分の技量にあったフィールドで楽しんでもらいたいと思います。
株式会社アオキカヌーワークス 青木勇

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